水飲み場を1/4,000秒で撮ったら子供が感動した話
「Nikon D40 + 外付けストロボ」で流水を撮る
パパカメラマンは新しい機材を調べたり買ったり、色々な機能を試したりして写真って楽しい。でも子供からするとパパに撮られる身。撮られることが恥ずかしくて撮られるのが嫌という子もいる。パパにはカメラを置いて一緒に遊んでほしいという子もいる。パパにとっての写真と子供にとっての写真は大切さと楽しさが違う。このギャップはパパカメラマンなら感じることが多いんじゃないだろうか。できたら一緒に写真を楽しめるといいなと。
子供と一緒に写真を楽しめるネタ 見つけました!
流れる水をNikon D40 と 外付けストロボの組み合わせで1/4,000秒で撮影するだけ。
撮り方の話
ここしばらく、ストロボについて調べていた。
自分が持っている小型ストロボSB-400がマニュアル設定できるということも知らないような残念なレベルだったので、まだまだわからないことが多いのだけど、めちゃくちゃ気になったのがこの話だった。
Nikon D40は裏技を使うと1/4,000秒でストロボ撮影できる!
D40ユーザには有名な話なようだけど、まだ試していなかったので、手持ちのNikon SB-400で試してみた。こちらのサイトで紹介されている電極をシールする方法でいざ実践!
結果はフラッシュが発光せずダメ。
原因は説明できないけど、シールしたことでフラッシュ動作自体ができなくなる仕様だということなのかな。純正だとできるやつできないやつがあるようだ。
しかしここであきらめずにさらに調べて、ストロボ買っちゃいました。
NEEWER TT560
この中華ストロボは、ひとつ3,199円送料込み。やすー。マニュアルのみ。オートで調節してくれたりしないので、自分で強さをいちいち設定しないといけない。でも今回撮りたい1/4,000秒の高速シンクロはオートじゃダメなので、デメリットではない。
TT560操作パネル。簡素だからわかりやすい。
スレーブモードでの発光。
購入前に調べていたときにはストロボのスレーブモードというのがよくわからなかった。電波で同期発光する方法とフラッシュに反応するタイプがあるようだ。電波に反応するのは理解できるが、フラッシュに反応てなに?
ということで早速実験。カメラのフラッシュ光に反応するのはこの赤っぽい受光部分。ここに直接フラッシュをあてないといけないのか??どの程度あてればいいの?というのがわからず不安だったが、部屋の中だとかなりよく反応する。カメラに付属のフラッシュを手で遮っても反応する。バウンスでも反応するということだ。これはおもしろい。
D40は純正ストロボの場合は1/500秒が最も短いシャッタースピードになるが、このストロボとD40をつけて、マニュアルモードM にして、シャッタースピードを1/4,000にしたままストロボ撮影ができるのだ。
あとは、ストロボの強さを調整しながら写真を撮るだけ!
おもしろい!
子供もびっくりして写真をみせてみせてで大騒ぎ。
写真の楽しさをアピールするよい機会になりました。
おしまい。