亀スパート

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Nikon D5500のラバーパーツが剥がれたので直した話

■ カメラのラバーが剥がれちゃった

Nikon D5500は相変わらず快調に使えているのだけど、カメラのグリップとは逆についているラバーパーツがはがれてきてしまった。

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ラバーは両面テープでとめてあるだけなので、自分で両面テープを貼る応急処置でしのいでいた。しかし薄い両面テープは粘着力がそれなりなので、しばらく経つとまたはがれてきてしまう。そんなことを繰り返すうちにラバーがはがれた形に変形してきてしまったのだった。両面テープの影響かすこしベタつくのも嫌だ。かっこわるいし、ベタつくし、修理することにして、Nikonプラザに向かった。

f:id:kamespurt:20180323081742j:plainNikonプラザ銀座の前には見たことのないフェラーリどーん。さすが銀座!

 

■ Nikonプラザ銀座に持ち込んでみる

修理を受けてくれるサービスセンターは2階にある。

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カメラを渡して、ラバーがはがれていることを伝えるとあとはあちらが説明してくれる。ラバーはスペアのパーツがそろっていて、在庫があればその場で販売もしてくれる。パーツ代は160円。サービスセンターのプロに貼り替えをお願いすることもできて、工賃が追加で1,000円。自分で交換するなら、パーツ代のみ。貼り直すだけなようなので、自分でやることにした。

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ラバーパーツはこのとおり裏面に両面テープが付いた状態。交換はいま着いているものを剥がして、貼り付け面を掃除し、そのあとこれを貼り付けるだけ。
 
まずは剥がし。思い切って引っ張るだけ。

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続いて貼り付け面の掃除。両面テープの糊がついているのでよく拭いてきれいにとる。アルコールティッシュとかあると便利かもしれない。普通のティッシュを使うと糊にくっついてあまりとれないので、無水エタノールをつけるか、布を使うのがよさそう。

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よく拭いて余計なものが付いていない状態に。

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きれいに拭いたら、新しいパーツを貼り付ける。
 
 
一発勝負なので、すこし緊張するけど、端から位置を合わせて貼り付ける。貼り付けたらしばらく指で押して貼り付くのを待ったら、できあがり!
 
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■ Nikonプラザ 点検パックをお願いしてみた

Nikonプラザではラバーパーツの購入だけで用は済んだのだけど、せっかくなのでサービスセンターの点検清掃サービスをやってもらうことにした。
 
 
 
点検パックはカメラとレンズとでそれぞれメニュー化されており、その中から選べるようになっている。カメラもレンズもおすすめされたBコースで点検してもらうことにした。点検の他にもセンサー清掃、外観清掃をしてくれるということだが、センサー清掃については自分でやる勇気はもちあわせていないので、価値あるサービスだ。
所要時間は1時間ほど。休日で混雑していると即日返却ができない場合もあるとのことなので早めの時間がよいみたい。
 
サービスセンターの担当者の対応は気持ちよい。カメラ量販店の店員さんにたまにいるようなゴリ押し感はまったくなく、かといって突き放すこともなく、心地よい接客をしてくれるので気持ちがよい。
 
 
Nikonプラザの店内はすこし張り詰めた雰囲気。静かすぎると大きな音を出してはいけないような気になるけれど、フルサイズの高級機がずらりと並んでいるので、設定なんてなにもわからないままとりあえず撮ってみることにしている。感動するのはフルサイズの高級機はシャッター音がとても静かでボディーの剛性感を感じさせる渋い音がするのだ。自動車のドアを閉める音は高級車はよい音がするのに似ているな、、などと考えながらぷらぷらするのだった。
 
銀座はいま海外からの旅行者がたくさん来訪する定番観光地になっているのだけど、そういえばNikonプラザには海外のお客さんは見なかった。日本人のおじさんがほとんど。日本に来たらNikonのカメラを持ってくるひとも多いだろうし、せっかくだから海外旅行者向けにアピールするコンテンツも準備するといいんじゃないかと思う。旅先でカメラが汚れてしまって、クリーニングするのに難儀した思い出があるので余計にそう思うのかもしれない。Nikonのサービスでぴかぴかにしてもらうというのもなかなか気持ちのよい体験になるよね。混雑しちゃうと日本人のうるさがたに怒られるという話もあるかもしれないけど、銀座ならもっと旅行客を呼び込んだほうがいんじゃないかな、、、なんて余計なことを考えていたら、できあがりのお時間に。
 
 
点検の結果はレポートで説明もしてくれる。レポートには各チェック項目の結果が記載されていて、問題のあるところを教えてくれるのだけど、今回はファインダーの内側に小さなゴミが入っていたことがわかった!

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分解しないととれないところにあるので、これを掃除する場合は修理センター行きとなり、2万円ほどかかるとか。実は点検で教えてもらうまで気がつかなかったほど小さいゴミなので、そのままにすることにした。いつも覗いているファインダーにゴミがあるのに気がつかないものなんですねぇ。点検はやって損はない!と感じた点検パック体験だった。
 
あと、ファームウェアのバージョンアップもやってくれてました。
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ファームウェアのバージョンアップの方法調べようと思ったまま放置していたので、ありがたい。方法は今度また調べることにしよう。。
 
 
おしまい。